久留米子育て日記

久留米で子育てしている方々の声(ウワサ)をまとめています

久留米市の中学校で熱中症発生!7人の生徒がヘリなどで搬送される

5月17日、福岡県久留米市田主丸町の中学校で熱中症の疑いがある生徒7人が搬送されたとの報道がありました。

福岡県久留米市田主丸町の田主丸中学校では、17日の正午ごろに学校関係者から「生徒が熱中症のようだ」という通報があり、消防が出動しました。男子生徒2人と女子生徒5人の計7人が、ドクターヘリや救急車で病院に搬送され、熱中症の疑いがあるとされました。

この日の田主丸中学校では、午前9時から体育祭の練習が行われていたとのことです。また、久留米市では17日の正午時点で気温が28.9℃まで上昇していました。

学校と教育委員会は、7人の容体や状況について調査を進めており、詳細な状況はまだ分かっていません。

 

 熱中症は、体内の熱の調節機能が乱れ、体温が異常に上昇する状態を指します。通常、体は熱を発散するために汗をかき、蒸発させることで体温を調節します。しかし、高温環境下での長時間の過度な運動や水分不足により、体内の水分と塩分のバランスが崩れ、この調節機能がうまく働かなくなります。その結果、体温が上昇し、めまい、吐き気、頭痛、倦怠感などの症状が現れることがあります。

重度の場合は意識障害や器官障害を引き起こすこともあります。熱中症は早期発見と適切な対処が重要であり、予防策の徹底も大切です。