パトカーからの追跡逃れ ブロック塀に衝突 軽ワゴン車の運転手死亡 福岡・大刀洗町

２３日午前、福岡県大刀洗町で、軽ワゴン車が事故を起こし運転手の男性が死亡しました。 車はパトカーに追跡されていました。

ブロック塀に衝突した軽ワゴン車（視聴者撮影）

事故直後に撮影された写真には、ブロック塀にぶつかり停止している軽ワゴン車が写っていて、前方部分は大破し、サイドミラーも折れています。

事故現場（福岡・大刀洗町）

警察によりますと、２３日午前９時すぎ、大刀洗町山隈で、軽ワゴン車が道路に停車していた車やブロック塀に衝突しました。 この事故で、車を運転していた６５歳の男性が病院へ運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

事故を起こした軽ワゴン車（小郡警察署）

事故の直前、軽ワゴン車はパトカーとすれ違った際、スピードを上げて走り出したことから警察が不審に思いサイレンを鳴らして５００メートルほど追跡していました。 男性に外傷は見られないことから、警察は司法解剖を行い死因を確認すると共に、男性が逃げた理由についても調べています。

テレビ西日本より

このような事故は交通安全意識の重要性を再認識させます。運転中は常に周囲の状況に気を配り、速度を適切に管理することが重要です。また、警察の指示には従うべきです。交通ルールを守ることは、自身の安全だけでなく他の人々の安全を守ることにも繋がります。

最後に、亡くなられた男性のご冥福をお祈りし、事故によって被害を受けた方々にお見舞いと支援が行われることを願います。